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俳優 生駒里奈さんインタビュー(2025年4月25日掲載)

乃木坂46の一期生として絶大な人気を誇り、卒業後も俳優として着実にキャリアを重ねている生駒里奈さん。今回は大ヒットドラマシリーズ『家政夫のミタゾノ』の舞台に出演され、これまでには無かった「ギャル家政婦」を演じます。作品への意気込みはもちろん、アイドル・俳優人生を送る中での健康観などをお聞きしました!

スタイリスト/津野真吾(impiger) ヘアメイク/林美由紀 撮影/梁瀬玉実

~生駒里奈さんプロフィール

1995年12月29日生まれ、秋田県出身。アイドルグループ・乃木坂46の元メンバー。2011年8月、乃木坂46の1期生として活動を開始。12年、シングル「ぐるぐるカーテン」でCDデビュー。14年4月から15年5月までAKB48を兼任。18年5月、乃木坂46を卒業。以降、舞台『少年社中モマの火星探検記』(20年)ドラマ『真犯人フラグ』(21年)、舞台『僕とメリーヴェルの7322個の愛』(21年)、映画『忌怪島/きかいじま』(23年)、ドラマ【水ドラ25】『推しを召し上がれ~広報ガールのまろやかな日々~』(24年)、舞台『西の魔女が死んだ』(24年)、朗読劇『青野くんに触りたいから死にたい』(24年)、映画『室井慎次 敗れざる者』(24年)などに出演。

乃木坂46の一期生として絶大な人気を誇り、卒業後も俳優として着実にキャリアを重ねている生駒里奈さん。今回は大ヒットドラマシリーズ『家政夫のミタゾノ』の舞台に出演され、これまでには無かった「ギャル家政婦」を演じます。作品への意気込みはもちろん、アイドル・俳優人生を送る中での健康観などをお聞きしました!

『家政夫のミタゾノ THE STAGE レ・ミゼラ風呂』~あらすじ~

三田園ら「むすび家政婦紹介所」の一行は、創立10周年を記念した社員旅行で老舗の温泉旅館「カモヤ」を訪れる。旅行の幹事は、新人家政婦見習いの荻野千紗子。最高の旅館に泊まれると期待をふくらませていたのだが、支配人の鴨谷創一に案内された館内はレトロというよりかなり古く、到着早々一抹の不安が…。一方で、そのオモテナシは老舗旅館といえども群を抜くすさまじさ。創一の妻の響子や留学生の仲居、ワハルも総出で驚異のオモテナシが一瞬たりとも止まらない。その様子に、何かが怪しいと次第に気づき始める一行。実は旅館の経営は窮地に立たされ、過剰なオモテナシ戦略に生き残りをかけていたことを三田園はすぐさま見抜く。見かねた娘のイブキは、なんとか「カモヤ」を再生しようと、旅館の近代的なリニューアル計画を推進。周辺地域の再開発に猛進している市長、蛇辺山の支援も取り付けた。しかし、創一や響子、料理長の海老沢はなぜかリニューアルを頑なに拒み、イブキと対立。どちらの味方か?頼子、真理亜、志摩らも協力を頼まれ、ただの旅行だったはずが一転、家政婦モードにスイッチオン!
そんな中、フランス料理の修行に出ると言い残して7年前にこの街を去ったイブキの幼馴染、雀原順が帰ってくる。なぜ今?彼は救世主なのか? やがて明らかになってくる「カモヤ」をめぐる秘密の数々…。伝統か、改革か。またまた、三田園の大掃除が始まる!

2016年より続いているテレビドラマ『家政夫のミタゾノ』が2度目の舞台化です! 今回初参戦となる生駒さんのお気持ちとは?

 シリーズ化されている大ヒット作品に飛び込める、参加させてもらえることは本当にありがたいです。ミタゾノ役の松岡さん(松岡昌宏)をはじめ、経験豊富な先輩方の演技を吸収できるチャンスなので、今から稽古と本番が楽しみで仕方ありません。

本作はテレビドラマが『シーズン7』まで続く大人気作品。改めて作品に対する印象を教えてください。

 何と言っても、松岡さん扮するミタゾノのビジュアルでしょうか。いつも扉やカーテンからひょっこりと顔を出しているのが印象的です(笑)。テレビドラマに関しては、ほとんどが一話完結なので見やすくて、生活に役立つヒントがもらえるのも好きなポイントです。「どんな年代の人たちにも愛される作品」という印象が強いですね。今回は2度目の舞台化ということで、オリジナル作品をお届けできるのはもちろん、舞台ならではの臨場感も楽しんでもらえると思います! 私は新米のギャル家政婦を演じますが、これまでには無かった挑戦になると思うので、ぜひ期待していただければ幸いです。

ギャル×家政婦を演じられる生駒さん。今までに無かった設定に期待が高まります!

 今回の役柄以降は、自分の人生でもうギャルみたいに振舞う瞬間って無いんじゃないかな(笑)。新しい自分を発見できたらいいなって思います。「ギャル」って聞くと必ず思い浮かぶのが仲里依紗さん。それほど私の中のギャル像として確立していて。もともと仲里依紗さんの動画配信を観るのが大好きだったので、仲里依紗さんやいろんなギャルの方のスタイルを参考にして稽古に挑もうと思います。

今回の公演は東京、大阪だけでなく石川・愛知・広島・宮城など全国に巡回されるということで。全国の「ミタゾノ」ファンが楽しみにしていること間違い無しです。

 全国のファンの方々に生の「ミタゾノ」をお届けできるのは本当に楽しみです。個人的には行ったことのない地域もありますので新しい出会いが楽しみです。石川県は兼六園など巡りたいところが沢山あります!宮城公演は東北の人や、私の地元である秋田の人も来やすいのかなと思っているので、たくさんの人に観ていただきたいなぁ。

生駒さんと言えば、乃木坂46一期生としてキャリアを積まれてきたことは名高い事実だと思います。卒業して7年、改めて「俳優」のお仕事をどう捉えていますか。

 舞台のお仕事で言うと、「一番安心できる場所」だと思います。舞台って最低1カ月は稽古期間があるので、公演初日までにしっかり自分の中で準備できることが保証されている。それに比べてアイドルは瞬発力を優先する場面も多かったので、お客様に面白いものを届けられているのか、正直不安に思うことも当時はありました。乃木坂を卒業し、舞台というお仕事に出会ったことで、時間をかけて準備する過程が自分に合っていると思えたのは大切な発見でしたね。舞台にしろ、ドラマにしろ、「エンターテイメント」にお金を払ってもらえることに感謝して、私自身を通して価値を感じてもらえるように、今後も俳優のお仕事を頑張っていきたいです!

アイドル、俳優と長らく芸能活動を続けている生駒さんですが、健康や体力維持で気をつけていることはありますか。

 去年くらいから自分の体に合った漢方を飲むようになりました。漢方に出会うまでは、頭痛がしたらすぐ薬を飲んで…という生活でしたが、漢方で不調の根本にアプローチできているのか、体調の良い日が続くようになったのは驚きでしたね。思い返せば10代、20代前半は自分の体に負担をかけてしまうことも多かったので、改めて自分の体に向き合う大切さを感じています。ほかにも、サウナは心身ともにリラックスできるので大好きです。普段は東京のサウナ施設に行くことが多いですが、地元秋田の田沢湖にあるサウナが特にお気に入りで、帰省した際は行ったりします。

ありがとうございました!

【東京公演】2025年5月16日(金)~6月8日(日)EXシアター六本木

【大阪公演】2025月6日13日(金)~17日(火) 森ノ宮ピロティホール

ほか、石川、愛知、広島、宮城公演あり

【原案】
八津弘幸

【作】
後藤賢人

【演出】
村上大樹

【出演】

松岡昌宏 生駒里奈 岡佑吏(AmBitious) 蘭乃はな 吉田ウーロン太 川久保 晴/
平田敦子 しゅはまはるみ/久ヶ沢 徹 マルシア 金田明夫 余 貴美子

【企画・製作】
テレビ朝日・東京グローブ座・MMJ